ご奉仕と真心は突然に
「ずっと一緒にいて。天理」
俺は天理の頬を優しくなでると、眠る天理の左手薬指に嵌められた銀環に口づけを落とした。
天理、俺の最愛の人。俺を愛してくれて、俺を好きになってくれて、俺を救ってくれてありがとう。俺を好きにさせてしまって、ごめんね?でも、俺を選んでくれた事、本当に嬉しいんだ。
我儘な俺の願いを叶えようと頑張っていつもクタクタになってしまう天理。それでも俺を受け入れてくれる度に俺がどれだけ満たされたかなんてきっと分からないよね。俺はね、天理、いつも、いつだってその優しさに甘えてばっかりで、情けないんだよ? だけど、俺はこんなに幸せなんだ。俺が幸せでいる事で、少しでも、天理が幸せに思えているのならいいなって思ってるんだ。だって、天理、俺はもう幸せすぎて、怖くなるぐらいなんだからね? 俺は天理の額にそっとキスをした。どうか、この優しい愛しい人の目覚めが穏やかであるようにと。
天理、もし俺がおかしな存在でも受け入れてくれるかな。今までかけてくれた言葉は疑ってないけれど、それでも怖いんだ。受け入れてくれた君が壊れてしまうんじゃないかって。どうか知らずにこのままずっと……
どれくらいの時が流れただろう。ここがどこかも分からない。光ある世界から閉ざされて時がどれだけ過ぎたのかも分からない。自分の回りには様々な思いの塊が混ざり合ってぐちゃぐちゃに渦巻いていた。怒り、悲しみ、不安、恨み、嫉妬…自分がもう誰なのかも分からない。
ここから出たい…誰かここから出して…けれど閉ざされた世界から声は滅多に届かず、稀に届いても得体の知れない禍々しい自分を助けようとするものはいなかった。
「なんだろう、これ?母さんなら分かるかな」
穢れのない魂がこちらに気づいた。好奇心に満ち溢れたまだ小さな命だ。自分は諦めながらもまた助けを求めた。
『助けて…ここから出して…』
「外に…出たいの?こんな所に居たら寂しいよね…」
出たい。出して欲しい。ああでもダメだ自分は外に出てはいけない。その小さな穢れない魂を感じていると自分があまりにも汚れすぎていて、その魂を穢したくなくて、それまで焦がれていた外の世界を拒んでしまう。
「どうすれば出してあげられるのかな」
こちらの葛藤にも構わずその小さな穢れなき魂は扉に触れた。
『だめだよ…君は開けてはいけない』
開けたら君は自分の穢れに耐えられずにきっと死んでしまう!
「…?そうだ!俺の名前は…」
その魂は名前を告げると名前を聞いてきた。自分の名前なんてあるんだろうか。答えに逡巡していると君は続けた。
「名前ないの?精霊みたいなものなのかな?じゃ、じゃあ俺が付けていいかな?えっと…」
その小さな魂は少し考えると名前を挙げた。今読んでるお話のカッコいいショーグンの名前からなんだと楽しそうに告げるとその名前が欲しくなった。
「ど、どうかな?他の名前がいいかな?」
ああこの魂の居る外に出たい。でも、でもダメだ…
「俺を呼べよ!助けろって言えば俺はどこにだって行ってやる!」
突然の声と強い光が視界を満たし、自分が必死に抑えこんでいた扉が開かれた。ああこの声は。
声が聞きたい。
夜中目が覚めると、隣にはまだ眠っている愛しい人が居た。声が聞きたかったけれど起こすことができなくて寄り添うだけにする。ねえ天理、俺、側にいてもいいかな?俺はここに居ても良いかな? ふわりと抱きしめられる感触があって目を開ると寝ぼけ眼の愛しい人の顔があった。
「侯輝…?そんな…辛そうな顔、すんな…」
掠れた声で囁かれ頭を撫でられると額にキスをされた。それだけで心は穏やかに落ち着いていく。ずっとこのまま眠りについてしまいたいくらい心地良い。天理に抱きしめられていると全てが守られ包まれているような不思議な感覚に陥る。
聞きたかったその声でそれだけを告げると君は眠りにつく。折角慰めてくれたのに俺は、俺の心の中がぐちゃぐちゃになってしまって泣いてしまった。
「うん……うん……」
眠っているはずの抱き締めてくれるその手に力が籠り、温かさに包まれていると俺は眠りにつくことができた。
3日程が過ぎ、俺は冒険依頼を完遂させると夕方になり帰宅する。いつものように天理にただいまの挨拶と愛妻が作ってくれた食事と一緒にお風呂を済ませてベッドの上で愛し合う。平日だし明日もお互い仕事なので、盛り上がり過ぎない様に先日買ったSMグッズやコスプレ衣裳は週末までお預けだ。凄く気持ちいい激しいプレイもいいけれどやっぱりゆっくり愛を確かめながら正常位でイチャイチャするのが一番好きだ。
「んっ…ぁ……はぁ……はぁ……はは、今日もいっぱい出したな……」
天理からゆっくりと自身を引き抜くと小さな吐息を漏らしながらまだ余韻を残した体で微笑まれる。その表情を見ているとうっかりまた盛り上がりそうになるが今日は我慢。もう愛情なら十分貰えたしね。
「えへへ、俺もう満足だよ。ありがとね」
「そうか……良かった」
照れたように小さく笑う天理が愛おしくて仕方がない。
「あーもう!天理可愛い!大好き!」
「はいはい…」
俺は天理を抱き寄せるとキスをする。舌を差し込むと応えてくれるのが嬉しい。そうイチャイチャしていると少し意を決したような表情で切り出してきた。
「な、なぁ侯輝、思ったんだが、俺SMプレイでSならお前を満足させられるように頑張れるんじゃないかと思ったんだが、お前どう思う?まだ知識ないからこれから覚えるんだが」とまだ己が抱かれた余韻もまだ残したこの状況で大真面目に次に己が抱く話をし始める愛しい伴侶に当惑せざるを得ない。どうやら先日俺を抱いた時の事でまだ思うところがあったらしく一生懸命考えた結果がこれらしい。決してお前に抱かれるのが嫌になったとかじゃない!と付け加え力説する姿は可愛らしくも困惑はおさまらないよ天理。
「俺はMやってもいいんだけど…ホント天理のそういう頑張って真面目に返してくれようとする所、好きだけど、無理しないで?」
言い聞かせる様に天理の肩に手を置く。
「俺Sもだめか?お前は両方いけるって言ってたから試そうと思ったんだが。怪我させないし、痛くしないぞ?」
不安そうに一生懸命アピールしてくるのでなんとかしてあげたいと思うんだけど…
「痛くさせるのがSだから…」天理、向いてないと思う。
「ああそうか…じゃ恥ずかしがらせればいいんだよな?」
「そうだね」言えるのかな、この恥ずかしがりの奥さんに。
「痛くする方は…鞭とか?ローソクとか?でいいのか?」
「他にもいろいろ道具使ったりするみたいだけど…俺体は丈夫だけど俺も初心者だしそんな感じじゃないかな。あとはこの間買ってきたグッズとかで」
「分かったそれでOKだな。で、お前にやっていていいか?」
「天理がどうしてもって言うならいいよM側でやるよ」
「ありがとな!侯輝。じゃあやり方調べておくな!」
ぱぁっと安心したような顔をすると、図書館で調べればいいよなと呟きながら天理は眠りについた。
大丈夫かなぁ。
そして迎えた週末。そっか今日は俺が抱かれる方なんだなといつもよりドキドキしながら帰宅した。
「ただいま!」
「おかえり、侯輝。ご飯できてるけど食べるか?」
「うん、ありがとう。着替えてくる」
「ああ、ゆっくりな。その間に準備しておくから」
そう告げると天理は台所に戻っていった。俺は寝室に入り荷物を置くと着ていた物を脱いでいく。下着一枚になると鏡の前でポーズを取ってみる。うん、いい感じ。今日は抱かれる側なんだし、セクシーに決めなきゃね…SMプレイするって意気込んでたのが気がかりだけど。鏡越しに見えた希守がぽかーんとしてたけど、また恥ずかしかったかな?
服を着直し食卓につき晩御飯食べる。天理の料理の腕も着実に上がってきてる。美味しい。
「ごちそうさま!今日もおいしかったよ!」
「お粗末さん」
食器を洗い終えお風呂で支度するとドキドキしながら寝室で待つ。
「ちゃんと図書室で勉強してきたからな!じゃ、はじめるぞ」と紙袋を持った天理が寝室に戻ってきた。そんな天理も可愛いけどムード作りも勉強してぇ天理ぃ…
魔術学院の図書室、SMの資料もあるんだと思いつつ、新しい紙袋が気になった。
「何か買ってきたの?」
「鞭。初心者向けって言われた。買うの恥ずかしかった…」と言って天理は以前買ったグッズと合わせて鞭をテーブルの上に並べる。ギルドは買いにくかったので店を聞いてアダルトグッズ専門店で買ったらしい。そっちのがハードル高くない?でもこうと思ったら行動しちゃうよね天理は。
「店は誰に聞いたの?」
「同僚の後輩から聞いた」
「結婚式に来てくれてた古代史科の男の人?」
「ああ、よく覚えてるな。図書室で調べてたら、たまたまな」
そりゃ天理の周辺の人間関係は把握してるからね。
「気をつけてね?」
「?……!大丈夫だって!あいつは!」
「分からないでしょ!天理が気づいてない事多いんだから!」この天然タラシ!
「あいつは二次元の彼女にしか興味ないから大丈夫なんだよ!」
「そっかー…でも気をつけてね?」
「それに俺が浮気するわけないだろ?お、前一筋だぞ?」
「うん。そこは信じてるよ」
指輪は欠かさずしてくれている天理だけど、天理に万が一の事を考えると心配なんだよね。
「まぁはじめるぞ。えーと服脱いで拘束させてな」
「はいはい脱いだよ付けてね」と下だけ全部脱いで手早く新しい手錠や拘束具を装着していく。
「あれ?下だけか?」
「あえて着衣を残す事で興奮させるんだよ♡」
「そうなのか…こんなもんか?これで動けないよな?」以前天理がしたのと同じ格好になる。
「うん、動けないね」
手は後ろ手で動けず、脚は開いたまま動けない。
「じゃ始めるからな。痛かったら言ってくれよ。絶対我慢するなよ」
天理は緊張気味に鞭を持つ。
「わかった。痛くても絶対に言わないから安心して?」
「それはそれで怖いから言ってくれ…。じゃいくぞ」と恐る恐る俺を軽く叩く。
「もうちょい強めでいいよ?俺丈夫だしビシッといって♪」
「お、おう」バシンッといい音が鳴り響く。
「ん!結構痛いかなこれ。まだ大丈夫だけど」
冒険時の怪我とかに比べたら手加減丸分かりの天理の鞭はそよ風の如しだ。
「そ、うか。次は蝋燭垂らすからな。…これやる方も気を付けないと熱いな…ちょっと垂れてきた」
蝋燭に火を付け、慎重に俺の太ももの辺りに近づけていく。リラックスアロマが香ばしい。互いにちょっと緊張しながら待つとポトリと赤い滴が太ももにかかる。
「あっつい!!」思わず声が出た。
「ごめんな!すぐ冷やすからな」
天理は用意してあった水で濡らしたタオルで太股を拭き取ってくれた。
「冷たいけど気持ちいいかも。次どんどんいって」
「そうか?!良かった。じゃあ、覚悟しろよ?」
今度は尻を思いっきり叩き始めた
「いっっ!痛った!」
お尻叩かれたの何年振りなんだろ。お母さんかな?
「やっぱり痛いよな!?ごめんな!今止めるからな!」
「いいから、続けて。多分この方が効くから。…お願いします。あと10回くらいやってください!」
口調を変えてお願いしてみた。天理主導だとイマイチSMっぽさがでないのでリードしてみる。
「効く、のか?分かった。そうか、お願いさせなきゃだよな。おし。じゃあお願い聞いてやるな」
天理は気合いを入れると尻を音を立て叩いてきた。
「くっ……!!痛いけど……なんか変な感じ…です」
「そうなのか?痛くないか?」
「大丈夫です!」
痛みはあるが耐えられない程ではないし、むしろこの感覚がクセになりそうだ。
「そうか……じゃ続けるな」と再び叩く
「ああっ!ありがとうございます♡」
天理がノッてこれるように大袈裟に喘ぎながら言う。
「ぇぇ…。コホン。た、叩かれるの好きなのか?」
天理、ちょっと引いてるけど頑張ってノッてこようとしてるので演技を続けてみよう。
「はぃ、好きですぅ♡もっと叩いてくださぁい♡」
「じゃ、じゃあ遠慮なく。そら気持ちいいか?!」とさらに強く叩き始める。
「ああ、最高ですっ♡天理さん大好きです♡」
「お、俺も好きだぞ!愛してるぞ!他にして欲しいことあるか!?」
天理そこ素で返事しちゃうんだ、嬉しいけど。
「天理さんの足で踏んで欲しいです!」
「え…どこに?」
「どこでもいいですぅ!」
「………ちゃんとお願いしないと」
困った末に聞いてきた。天理、判断を丸投げしたね?
「俺のペニスにお願いします!」
「ぺ…!よ、よし」とちょっと赤くなりながら、そっと足の指で俺の中心を踏む天理。
「ああ♡ありがとうございます……」
「痛いか?」
「いえ……大丈夫です。そのまま続けて下さい」
「わ、わかった」と言ってゆっくりと踏みはじめる。
「ん……あ……はぁ♡……」ちょっと気持ち良くなってきた。
「痛くないのか?」言いつつ足を動かしつづける天理。
「ああ、天理さん、素敵です。最高です♡もっと、もっと強く!」と俺は喘いだ。
「こうか?」と力を込めて気持ち良さそうな所をぐいっぐいっと何度か踏みつけられる。
「あっ♡あっ!あっ!はぁ、イキます♡イクっっっ!!!」
勢いよく射精した。
「うわっっっ!ちょ凄いな……」
驚く天理。せっせと甲斐甲斐しく散った白濁を拭き取っている。
「はー、最高です。……天理?片付けてないで続き続き」
「あっそうだな!じゃじゃあこれお前で試していいか?」とブジーを取り出した。
「うん、いいよ。そうだ!ねぇナース服着てナースさんみたいな感じでやって!」
普通のSMプレイだといまいちノれない天理だけど想像力は豊かな天理ならシチュエーションを指定すればいけるのではないかと閃いた。
「え?俺入れる方だよな?」
「そうだよ?お注射してやるって言ってたじゃない」「あれ冗談だったんだが…分かったそういう事なら着替えてくる。看護師さんだな?」
天理は一旦自室に着替えに戻った。天理、ナース服自室に置いちゃってるんだね…。ワクワクしながら待っていると寝室に戻ってきた。先日一緒に購入した薄桜色のミニスカナース服だ。ロングのニーハイソックスとミニスカとの間にできた絶対領域が眩しい。普段なら抱きたい気分になるけど今日は抱かれる側だ。
「はい、侯輝さん、今日は尿道治療の為の治療をしょうね〜」
棒読みで言いつつベッドに乗り、俺の開かれた股の間に正座して座るとトレイに入れたブジーと潤滑ゼリーを脇に置いた。
「お手柔らかにお願いします。ナースさん♡」
「そんな患者いるか!」
俺のモノを握りゼリーを塗り付けながらツッコミを入れる。
「あのっ!勃たせなくていいんですか!」
「ああ、その方がいいらしい…んですよー」
「へぇ~それも勉強してきたの?」
「当たり前だろ大事なお前の息子に関わるんだから」と言いつつ手際よく作業を進める。
「あ、ありがと」
なんだかプレイというより正規の医療行為の体をなしてきているけど、大切にして貰えているのが嬉しい。
「よし、こんなもんかな」と次にブジーを手に取ると慎重に挿入を開始した。「侯輝さん、息を吐いてリラックスしてくださいねー」
「は、はい」ブジーがゆっくりと入ってくる。「うっ……」
「痛くないですか?大丈夫…ですか?」
「痛くはないけど変な感じ…です」
「ゆっくり入れていきますからね」
ナース天理は俺のモノを伸ばし引っ張られながら慎重に少しずつ奥に進めていく。
「あ、あ、あ、あ」
「もう少しですよ」
未知の刺激にやや緊張気味に声をあげていたので優しく言われると安心感に包まれた。引っかかりで止まるとモノの角度を変え最奥まで到達した。
「はい、頑張りましたね、どうですか?」
「痛くはなくて…なんか、ちょっと気持ちいいかも♡」
俺以上に緊張していた天理はやっと一息ついた。
「良かった……、あ、まじめにやってください、侯輝さん、これは医療行為なんですからね」と注意される。
「ごめんなさい。つい。あ、あの!動かされるとなんだか変なんです!」
「…それは大変ですね。こうですか?」とゆっくりと動かされる
「あ、あ、あ!」
「だ、大丈夫ですか!?」
「大丈夫です!もっと早くしていいです!」
「こうですか!」
気持ちよさですっかり勃ち上がったモノを持ち、ブジーを小刻みに動かされる度にペニスの根元の奥から射精しそうなゾクゾクする感覚を味わう。
「あ、あ、あ、あ!あ!ああ!」気持ちいい!でもこれ、出したいけど、出せないんじゃ?!「あ、あ、あの!イキ、イキたいです!」
「イッていいですよ……出せないからドライだけどな」え、嘘。天理はブジーを激しく動かしはじめた。イッっている様な感覚が断続的に襲ってくる。出したいという欲求で頭がいっぱいになるけど出ない。
「ああ!ああ!ああ!あああ! 」
「侯輝さん、もう出したいですか?」
少し興奮した様な掠れた声で天理が囁きかける。気持ちいい!気持ちいい!出したい!俺は必死に首を縦に振った。
「じゃあ、イキますね!」
ブジーを一気に抜かれると同時に俺は果てた。
「あ”ああああ!!!!」滅茶苦茶気持ちいいぃぃ…。「うわっ」
そして勢いよく飛び出した白濁は天理の顔面にかかった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ああ、すみません!」
慌ててタオルを取ろうとするが、天理が手で拭うと舐めとった。うわぁエロいナースさんだ。仕草が艶っぽくて厭らしい。
「はは、元気ですね。侯輝さん?」そう言って微笑むと俺のモノをまた握ってきた。
「ま、待って!今いったばっかりだから!敏感になってるんです!」
「知ってます。ですが精密検査が必要ですので、もう少し検査しますね?」
うわ、ノリノリだよぉ天理。やっとSっぽくなってきたかな?ナースな天理はイッばかりで敏感になっている俺のモノの亀頭部分を手のひらで激しく擦る
「あああっ!!ダメっっ!!ああああ!!」
「侯輝さん、我慢して下さい。これは検査なんですよ」更にスピードを上げて責め立てる。
「あああっ!ああっ!出る!出ちゃいます!」
「大丈夫ですよ、いっぱい出しましょうね」
耳元で囁かれると俺の身体はビクビクと痙攣して限界を越えた。
「あ”ああああっっっっっっっっっっ!!!」
絶叫して精液とは違う透明な液体がナース服を濡らす。
「あらあら、侯輝さん、漏らしちゃいましたね?お薬飲みましょうか?」
荒い息をしながら震えていると抱き締めてよしよししながら耳元で囁いた。
「お薬、ですか?」
「ええ、私の体から作られるのでちょっとお口で手伝って貰えますか?」
天理はナース服のミニスカをたくし上げると下を脱いで中心を差し出した。やってて恥ずかしかったのか顔が赤くなっている。
「は、はぁい♡ありがとうございます!頂きます!」
天理のモノを咥えると舌を這わせて舐め回す。
「んっ……上手ですよ」
頭を撫でられると嬉しくなって夢中で奉仕する。
「っ、あ……そろそろお薬が、出ます、よ?」
「いっらい、ひょうらい、れんひはん」口に含みながら返し吸う力を強める
「っぁ…出るっ!」喉の奥に熱いものが注がれていく。「ゴクッ、っ、ケホッ、ケホっ!お薬、苦い、ですぅ」
天理のだし飲めない事はなかったけど飲みきれずに溢してみる。
「無理に飲むなよ?」
こういう時はおしおきしないとだよ天理。つい役を忘れて心配そうに拭いてくれている天理におねだりしてみる。
「ごめんなさぁい、お薬、上のお口からじゃ飲めないですぅ♡」
「わざとか?……困った患者さんですね。じゃあ座薬にしますか?」
苦笑しながら、俺をベッドに押し倒してきた。
「座薬は嫌だなぁ♡……」
「……困りましたね、どうしたらお薬飲んでくれますか?」
耳元で囁かれるとゾクゾクした震えが走る。
「あの!キスしてください!」
叫ぶとクスリと笑い優しく唇を重ねてくれた。
「これでいいですか?」
「は、はい……嬉しいです……も」っとと言う前に今度は深く重ねてきた。舌を絡め口内の敏感な所をなぞられ気持ちよくなっていると、唾液を流し込まれ頭がボーっとしてくる。
「大丈夫ですか?侯輝さん?まだお薬飲めませんか?他にして欲しいことありますか?」
優しくそう聞かれたので、もっと甘えてみる。
「は、はい…あのっ俺の乳首を弄ったり、吸ったり噛んだりして欲しいです!」
「…我が儘な患者さんですね」
クスクスと笑うと了承してくれた。
「じゃあ、失礼しますね」と服の上から弄り始めた。もう気持ちいいけど焦れったい。「あのっ直接触ってください!」
「いいですよ」と服をはだけさせると直接弄り舐め始めた。
「あ、あ、あ」
「痛くないですか?」
「大丈夫です!もっと強くしていいです!」
「こうですか?」と強めに歯を立ててきた
「あ!あっ、あ♡」
「気持ちいいですか?」
「気持ちいいです!」と答えると反対側も吸い付き、片方は指で潰したり弾いたりして刺激を与えてくる。「あ、あ、あ!あ♡あ♡」
「とてもいいみたいですね。侯輝さんまた元気になってますよ?」
乳首を口に含んだまま喋られるので吐息がかかり、ビクビクと身体が跳ねる。
「ああ、ああ、ああ!」と喘ぐと「とても元気で可愛いですよ」と微笑み、更に激しく責め立て始める。自分のモノが張り詰め、限界が近づいてきた。
「あ、あのっ下を!触って!」
「ん~それはダメです」と悪戯っぽく微笑まれた。
「えっ!?あ、あのっ!ああっ」
「乳首だけで上手に出して下さいね」と言いながら更に激しく責め立てる
「えぇ!ウソぉ、あ♡あ!ダメ♡あ!あ!ああああああ!!!」と絶叫しながら果ててしまった。こんなのやったこと無いよぅ…
「可愛いですよ、よくできましたね」
頭を撫でられると嬉しくて涙が滲んだ。
「さて、もうお注射は入れられそうですか?」
微笑み熱っぽい視線を投げ掛けながら、また昂らせた天理の中心を押し当てられる。後孔がヒクついて天理が欲しがっている…ああこれが天理がよく言っている事なんだなと理解した。
「あのっ入れて…欲しい、のと」
「なんですか?」
「耳元で愛を囁いて欲しい…です。俺が泣いて許しを請うくらい」
「…分かりました。体も心も癒しましょうね」一瞬目を見開き微笑むと優しく囁かれた「好きだよ侯輝…」
そう囁きながらゆっくりと挿入されるとゾクゾクと震えが走ってそれだけで達してしまいそうだった。
「あ♡あ、あ…」
「全部入りましたよ、頑張りましたね」
全て挿入し終わると撫でて褒められた。もう初めてでもないのに嬉しさが込み上げて涙が出そうになり目を閉じると目尻に溜まった涙をそっと吸われた。
なじんできた頃を見計らいもう大丈夫と声をかけると天理はゆっっくりと動き出した。まるで形を分からせるように、ゆっくり、そして優しく……ああ、俺の中に天理がいるんだ……
「っ……あぁ……」と小さく喘ぐと「気持ちいいですか?侯輝さん」と尋ねられた。
「うん、ぁ、はい、気持ちいい、です、あ、ん……あぁ……」
返事するとゆるく抽送が繰り返される。合間合間に好きだよ、愛してると囁かれながら、ゆっくりと、しかししっかりと感じる部分を刺激されて思わず甘い声で鳴いしまう。俺が反応をしめすと、嬉しそうに何度もでもやはりゆっくりとそこを攻め立てた
「っあ……♡あぁ…♡はぁっ…♡んぁっ…♡」
「可愛いですよ、侯輝さん」
その言葉にまた後孔が締まると「可愛い、可愛いぞ」とうっとりと呟き乳首にも舐めてチロチロと刺激を加えられる。気持ちいいが少しずつ、でもどんどん重なっていく。
焦れったい程に繰り返されるが確実に与えられるその快感と愛の呟きがこれ以上無いくらい体と心を震わせ、天理が全身全霊で愛してくれる事に対する嬉しさのあまり泣きそうになり視界がぼやけてくる。
「はぁっ、あっ♡天…理さん、はっ、あっ♡天理、あぅ、ああっ」
優しくも長く続くその奔流に頭がおかしくなりそうで必死で名前を呼びすがる。
「どう、しましたか?侯輝、さん」
「お願い、名前っ呼んでぇ」とお願いするとふっと笑って一度口づけると掠れてきた声を耳元囁かれた。
「侯輝、好きだよ、可愛い、愛してる、ずっと俺の側に居てくれ、侯輝」
心の底まで満たされるような気持ちが膨らむ、体中が熱い、溶けそうだ。
「俺も、好き♡天理♡あ、ああああ!!」ビクビクと体を痙攣させて白濁を放つ、同時に体内に温かさを感じると天理に抱きしめられた。
「侯輝、大丈夫か?」
しばらく抱き締められたあとゆっくりと天理が引き抜かれる。今まで感じたことが無いような感覚に身も心も包まれて震えていると、天理が涙を拭いながら心配そうに覗き込んできた。
「だっ、だいじょうぶ。へーき」
「なら、良かった…」
俺の汗に濡れた髪を撫でながら、天理が額にキスをする。なんだかいつもより照れてしまう。
「ありがと♡すごく気持ちよかった」
「それは良かった」
ほっとしたように微笑みながら頭を撫でてくれる手が気持ちいい。
「ねぇ天理の方はどんな感じだったのか教えてよ。多分天理なりのやり方を試してたんでしょ?」
いつも自分が天理を激しく抱いている時とは全然違う方法が天理の導き出したやり方の一つなのではと思いあたった。俺はもちろん良かったし、前だけでイキにくくなってた天理が二回もイケてたから悪くはなかったはずだけど。
「う…あんだけ言ってくれたのに往生際が悪いって思わないか?」とバツが悪そうに目線を反らせた。
「そんな事無いよ。何にだって挑戦は必要だよね。天理に向いてる方法だって思ったし俺じゃがっついちゃうからさ。俺、まだぽかぽかしてるよ」にこっと笑うと顔を赤くした天理に「ありがとな。うん、やっぱりお前がいいって言ってくれるのが一番だ」と微笑まれた。
俺を気遣ってくれた事は分かっていたし気持ちよくなれたし何より心が破裂しそうなぐらい満たされたから満足だよ天理。もうこの先何があったって平気な気がしてくるくらい幸せなんだよ俺。
「……あのな侯輝…」天理が何かを言いたそうに逡巡した後、俺の顔を見て迷いを捨てたように引き締めると俺の手を取り絡ませた。
「侯輝、昨晩言い損ねていたかもしれないからもう一度言わせてくれ、俺は頼りないかもしれないが、ずっとお前と共に在りたいと思っている事だけはどうか忘れないでくれ」
願う様に手を握って告げると優しく抱き寄せられた。
「うん…うん。忘れないよ。……えへへ、なんだかすっかり天理に励まされちゃってるね俺」
「……お前が今まで頑張り過ぎてただけだ。お前が支え合おうって言ったんだろ?俺だってお前を助けたいんだからな」天理はまだ知らないはずだ。いつか離ればなれになってしまってももこの思い出だけで俺は生きていけるようなそんな気がしたんだ。
「ありがとね……」
天理は俺を強く強く抱き締めてくれた 。